株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ(本社:東京都港区、代表取締役:古川愛一郎)は、ソニーホームエンタテインメント&サウンドプロダクツ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高木 一郎 以下、ソニー)と当社が所有するレコーディングスタジオ『ソニー・ミュージックスタジオ』が共同開発を行った、ハイレゾに対応したスタジオモニターヘッドホン『MDR-M1ST』を2019年8月23日(金)に発売いたします。発売に先立ち、6月下旬からソニー・ミュージックスタジオでの使用を開始します。
ハイレゾの高音質環境が整うなか、約4年半もの歳月をかけて磨き上げられた音質は、中域の骨太感と、全体の音が俯瞰できる音像を両立。音楽で重要な中域へのフォーカスをしつつ、低音域や高音域もしっかり聴こえます。
数多くのスタジオで愛用されている『MDR-CD900ST』も継続して販売し、新製品とともに理想の音創りを支えます。
『MDR-M1ST』の主な特長
◆演奏空間を忠実に再現する音像
独自開発のドライバーユニットを採用し、可聴帯域を超えるハイレゾの音域をダイレクトかつ正確に再現。楽器配置や音の響く空気感といった演奏空間全体を広く見渡すことができ、原音のイメージそのままの音質を実現しました。
◆プロユースに耐え得る機能性と耐久性
ジョイント部にシリコンリングを採用し、体を動かした際に発生しやすいノイズを徹底的に低減。人間工学に基づいた立体縫製のイヤーパッドで長時間の装着も快適です。
さらに可動部の耐久性や耐落下強度も向上させ、プロユースに耐え得る品質を実現しています。
※ケーブルのみの交換が可能な着脱式ケーブル/収納性の高いスイーベル機構
◆熟練工によるハンドメイド製造
プロフェッショナル向け音響製品を生産しているソニー・太陽株式会社にて製造。プロ用製品で培われた品質管理のもと、熟練作業者により手作業で一つ一つ丁寧に造られ、厳しい検査を経て出荷されます。
『MDR-M1ST』の主な仕様
型名 : MDR-M1ST
型式 : 密閉ダイナミック型
ドライバーユニット : 40mm, ドーム型(CCAWボイスコイル)
音圧感度 : 103dB/mW
マグネット:ネオジウム
再生周波数帯域 : 5-80,000Hz(JEITA)
インピーダンス : 24Ω(1kHzにて)
最大入力 : 1,500mW(IEC※)
ヘッドホンケーブル : 約2.5m、ステレオ標準プラグ
質量 : 約215g(ケーブル含まず)
希望小売価格 : 31,500円(税別)
本機の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがありますが、ご了承ください。
※1 IEC(国際電気標準会議)規格による測定値です。
先行試聴展示のご案内
下記の期間・場所にて発売前の本製品を試聴いただけます。
<OTOTEN AUDIO & HOME THEATER FESTIVAL 2019>
ソニーブース内にて、先行試聴および開発担当者によるトークショーを実施します。
日時:2019年6月29日(土)10:00-19:00、30日(日)10:00-16:00
場所:東京国際フォーラム ソニーブース内
※入場無料
<ソニーショールーム/ソニーストア>
ソニーストア内にて、7月2日(火)より先行試聴展示を実施します。
・ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
・ソニーストア 札幌
・ソニーストア 名古屋
・ソニーストア 大阪
・ソニーストア 福岡天神
※各店舗のアクセス情報・営業時間は下記WEBサイトでご確認ください。
https://www.sony.jp/store/retail/
【製品に関するお問い合わせ先】
ソニー・ミュージックカスタマーインフォメーションセンター
受付時間 平日10:00~18:00(土日・祝日・年末年始除く)
TEL:03-3515-5113
E-mail:mdr-info@sonymusic.co.jp